こんにちは、きりんです。
今日は出産前後に必要な手続きについてお話していきます。
1.出生届の提出
出生届は出生後14日以内に役所へ提出する必要があります。出生届はパパかママが行くことが基本です。出産直後のママはまだ体力が戻っていないのでパパが提出しましょう。
必要書類は以下の通りです
- 出生届(出生証明書に医師等の証明を受けたもの)
- 母子健康手帳
- 国民健康保険証(加入者のみ)
- 届出人の印鑑
2.児童手当金の申請
児童手当金は3歳未満は15000円、3歳~小学校修了前までは10000円(第3子以降は15000円)、中学生以上は10000円となります。
児童手当金は、役所に行き自分で手続きをしなければ受給することはできません。申請期限を過ぎてしまうと、遅れた月の分の児童手当金を受け取ることができないため、手続きの方法をしっかりと覚えておきましょう。出生日から15日以内に児童手当金の申請をしなければなりません。基本的には出生届と同時に手続きを済ませてしまいましょう。
3.赤ちゃんの健康保険加入手続き
出生届を提出したら、できるだけ早く赤ちゃんの健康保険の加入手続きをしましょう。健康保険に加入しないと、助成を受けられなくなる可能性があるので必ず忘れずに手続きを行いましょう。
職場に子供が生まれることを伝えておくことで手続きがスムーズに進むので事前に上司と相談しておくとよいでしょう。
自営業の場合は、産まれた子どもは国民健康保険に加入します。国民健康保険には「扶養」という概念がないため、赤ちゃんであっても国民健康保険証の一加入者になります。ただし、国民健康保険料の支払いはパパかママが行います。
申請には下記のような提出物が必要です。各自治体で異なります。
- 届出人の印鑑
- 顔写真つきの公的身分証明書
- 母子健康手帳
※代理人の場合は、委任状が必要です
4.医療費ついて助成する制度です。
各都道府県、市町村により違いがあるので、自分の自治体ほホームページを確認しておくことをお勧めします。
- お子さんの健康保険証
- 普通預金の通帳
銀行口座は医療費の払い戻しがある場合に必要になるので準備しておくことよいでしょう。
医療費助成では健康保険外の治療や入院時の食事代などは対象外となるので注意が必要です。
まとめ
産前産後のママは体力も落ちているなか赤ちゃんのことで覚えることがたくさんあります。可能な限りママが入院中にできる手続きは済ませてしまいましょう。
病院でもいろいろ説明を受けますが、それでも申請忘れがないように事前の準備が大切です。余裕をもって赤ちゃんを迎えてあげてください。