手続き

私たちが学資保険を使わなかった理由2選

お世話になっています、キリンです。

今日は学資保険について説明させていただきます。

ネコママ
ネコママ
周りのママたちはみんな入っとるけん、入った方がよかっちゃないと?
キリンパパ
キリンパパ
学資保険はすべての人にマッチする保険じゃなかとさ。学資保険の特性をしっかり理解しとる?
ネコママ
ネコママ
子供の教育のためのお金たい
キリンパパ
キリンパパ
それは特性じゃなかよ・・・

 

学資保険について

学資保険のメリット

教育資金を安定して貯蓄できる

学資保険を使う理由で最も多いのは、安定して教育資金を貯蓄できることが挙げられます。毎月一定額を受け取り指定の年齢まで強制的に貯蓄できるので安定して資金の準備をすることができます。

また、返戻率次第では預けた金額以上に受けとることもできます。銀行預金より運用益を期待できます。

キリンパパ
キリンパパ
例えば児童手当をすべて学資保険で積み立てて返戻率が105%だったら200万が210万円になって返ってくるよ
ネコママ
ネコママ
児童手当をそのまま学資保険でってパターンが多いイメージ!

保障機能がある

学資”保険”というくらいですから、学資保険は保険商品です。一家の大黒柱にもしものことがあった時、以降の保険料は払込免除となり、契約時の祝い金や満期保険金は保障されます。

ネコママ
ネコママ
もしもの時のための備えってホントに大切やけんね
キリンパパ
キリンパパ
学資保険を保険って思ってない人多そうやね

学資保険のデメリット

途中解約は元本割れのリスクがある

保険商品でもある学資保険ですので、途中解約すると元本割れするリスクがあります。何らかの理由で解約の必要性があった時に場合によっては支払った金額よりも少ない金額しか戻ってこない可能性があります。

キリンパパ
キリンパパ
貯蓄型生命保険でも同じことがあるね。おいも生命保険途中解約で元本割れした苦い記憶が・・・

インフレに弱い

ネコママ
ネコママ
インフレってなん?言葉は聞いたことがある
キリンパパ
キリンパパ
普段買ってとる物やサービスの値段(物価)が上がることがインフレっていうとさ。お金の価値が下がるともいうね。逆に物の値段が下がるのがデフレやね

学資保険は契約時の利率が固定されており、インフレで物価上昇の影響で受取金額が目減りする可能性があります。

 

私たちが学資保険を使わなかった理由

ネコママ
ネコママ
結局、学資保険って入っとった方がいいと?悪いと?
キリンパパ
キリンパパ
最初にも言ったけど、全員が必要とか不要とかではなくて、その人その人の状況でかわるけん、一概には言えんけど、おいが不要やなって思った理由ばいうね

元本割れのリスクと返戻率が割に合わない

キリンパパ
キリンパパ
支払った金額より多くお金が戻ってくるってあるけど、あれ何でかわかる?
ネコママ
ネコママ
わからん、なんで?優しさ?
キリンパパ
キリンパパ
そんな世界が早くきてほしいね
キリンパパ
キリンパパ
返戻率ってようは投資商品で、運用益でハッピーみたいにあるけど、元本割れのリスクあるなら自分自身で投資信託買った方が受取金額大きいけんね

学資保険は多くの人から集めたお金を投資などで運用し、その運用益により支払った金額より多くのお金を受け取ることができます。

しかし、学資保険の返戻率は低く、105%程度。200万円預けて受け取るときは210万円にしかなりません。

たとえば同じ条件で投資信託を行うと、毎月1万円を18年間利回り5%で運用すると350万円になります。上記は税金など考慮していませんが、積み立てNISAを使うことで税金を免除することができます。

ネコママ
ネコママ
こっわ!詐欺やん!
キリンパパ
キリンパパ
人件費とかいろいろかかるけんね。この返戻率で元本割れリスクあるとか嫌やもんね

メリットがメリットとならない

学資保険は性質上途中でお金を引き出すことができず、毎月一定額を強制的に貯めていきます。自分で貯蓄管理をしていくことができない人にとってはメリットにもなりますが、緊急時などでお金のやりくりが難しいときはデメリットとなります。

保障型に関しても返戻率が下がってしまう、その他の生命保険と比べると保証が低いなど魅力としてはイマイチです。

キリンパパ
キリンパパ
おいは自分で資産運用しとった方が運用益も大きいし、別の生命保険で万が一に備えとるけんね。
ネコママ
ネコママ
メリットがあんまり魅力的じゃないとよねー
ネコママ
ネコママ
自分で教育資金の貯蓄が計画的にできない人は学資保険使った方が安心かもしれんね。いろいろ勉強したり調べたりしたくない人は学資保険入るのが手っ取り早いけん。
キリンパパ
キリンパパ
そこが一つの基準にしてもよかかもね。